2017/07/26
芸術と音楽の一日「奈良甘樫高等学院創立記念・弦楽四重奏コンサート」
出演 String quartet・m.t.パレット の皆さん
奈良甘樫高等学院・広域通信制高校慶風高等学校奈良サポート校では学院創立一周年の記念行事として、弦楽四重奏団によるライブ・コンサートを 7 月 23 日に学院教室にて開催いたしました。
出演は奈良県を中心に全国で活躍中のヴィオリスト・古田葵さんを中心としたプロ演奏家グループ「m.t.パレット」の皆さん。やはり学院創立と銘打った記念イベントですので、最高の奏者、アーティストと考え、満を持しての開催です。
正装にドレスアップしたメンバーを前に緊張感全開の生徒たちでしたが、さすがに皆さんステージ経験豊富なプロフェッショナル演奏者!巧みな演出と爽やかなトークで、思っていた以上の和やかかつ華やかな創立記念行事となりました。
数多くの楽器編成が存在する室内楽の中でも、最も調和のとれた響きと豊かな表現力で、究極のスタイルと称される弦楽四重奏、第一ヴァイオリン、第二ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロの王道編成にプロ演奏家とあって期待が高まります。
演奏曲はA.ヴィヴァルディの四季、P.チャイコフスキーのアンダンテ・カンタービレ、久石譲の魔女の宅急便・海の見える街、そして、黒うさPの千本桜とクラシックの名曲からポピュラーなヒット曲までを幅広く演奏していただきました。
プロアーティストのライブは最高
かつてヨーロッパの貴族文化華やかなりし時代、王侯貴族の宮廷やサロンで演奏されたのと同じ距離間での演奏会です。プロ演奏家のフォルティシモは音量豊か、ピアニッシモでは弦のしなる音や演奏者の息づかいが聞こえてくるようです。
やはり音楽ことにクラシックはライブが最高ですね。特に今回の演奏会のようなアンプもスピーカーも使わないピュアな音楽は最高です。学院の教室は音響効果を考慮して設計しましたので、楽器それぞれの個性を引き立ててくれます。
ヴァイオリンやチェロもさることながら、ヴィオラの音色がベリーベリーナイスです。コンサートホールでオーケストラもいいですが、自分たちだけのための演奏会、まことに贅沢かつ優雅な一日でした。お招きした保護者の皆さんや卒業生たちにも満足していただけたようです。
もっとも、後片付けが始まると現実に引き戻されてしまいますが・・・
「m.t.パレット」の皆さん、ありがとうございました。当日の写真は「学校行事・活動」ページのフォトギャラリー・フォトアルバムにもありますので、ご覧になってください。今回の演奏会は奈良新聞社さんと中和新聞社さんも取材にきてくれました。掲載記事が「新聞記事 PressRelease」のページにありますので合わせてご覧ください。
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